※学習のポイントに掲載されている参考URLの閲覧日は2024/11/19です。
物語編 [1分25秒] 解説編 [9分45秒]
薫と茉奈は、パスワードについて使う文字種類を増やすほうがよいか、それとも文字列を長くするほうがよいか話し合っている。総当たり攻撃に対してはどちらがおすすめだろうか?
また、パスワードを使いまわさないように、サイトごとにパスワード文字列を変えているが、それらのパスワードはどうやって管理すればよい?
・「チョコっとプラスパスワード」
https://www.ipa.go.jp/security/chocotto/
・「推測できる簡単なパスワードを利用しないようにしよう」
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/security/end_user/general/01/
・不正ログイン対策特集ページ
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/measures/account_security.html
・インターネット安全・安心ハンドブック
https://security-portal.nisc.go.jp/guidance/handbook.html
情報セキュリティを維持するために様々な対策が講じられるが、ログインパスワードは基盤であり、まずは不正にログインされないことが求められる。大学生になると利用するサイトも増えるので、パスワードの扱いについてよく理解してもらいたい。
第9集の多要素認証のクリップ
物語編 [2分25秒] 解説編 [5分10秒]
授業で用いるプログラミング学習のサイトにログインできない薫。どうやら最近スマートフォンを変えたときに電話番号も変更したためらしい。 ログインするのはパスワードで十分なはずなのに、スマートフォンまで必要なのはなぜ。
近年、オンラインへのログインの手段として二段階認証や多要素認証の仕組みが用いられるのが一般的になっています。IDとパスワードでのログインに、さらに、サービス側からスマートフォンへのSMS送信によるコードの確認や、アプリでのワンタイムパスワードによる認証などを組み合わせるものです。
これらが正しく機能するには、スマートフォンの電話番号や自分のメールアドレスをサービス側に正しく登録する、またスマートフォンの側でサービスとアプリを連携させるなどの設定作業が必要です。
スマートフォンはオンラインのサービスで本人を確認するための身分証明の手段として、以前より重要度を増しています。これら近年の認証動向について、学生に意識させ、注意させるような問いかけをするとよいでしょう。
・"【初心者向け】多要素認証とは? 二段階認証との違いや具体例を紹介"(NTTコミュニケーションズ)
https://www.nttpc.co.jp/column/security/whats_multi-factor-authentication.html
・"多要素認証とは?パスワードだけでは守りきれないクラウドのセキュリティ"(NRIセキュアブログ)
https://www.nri-secure.co.jp/blog/multi-factor-authentication
物語編 [2分52秒] 解説編 [2分59秒]
話題のカフェでくつろぐ3人。翔平がSNSに感想を投稿しようとしているが、その文章を見せてもらった薫と茉菜は困惑する。翔平は、自分にとっては、ほめ言葉であると気にしていない。
はたして翔平の書いたほめ言葉は、誤解されずに伝わるのか?読み手に役立つ情報ならば、自由に書いてよいのか?ネットの自由とはどういうものだろうか?
・あなたは大丈夫?SNSでの誹謗中傷 加害者にならないために(政府広報オンライン)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202011/2.html
・上手にネットと付き合おうテーマ4情報発信編〜被害者にも加害者にもならないために~(総務省)
https://www.soumu.go.jp/use_the_internet_wisely/trouble/case/theme04.html
物語編 [3分3秒] 解説編 [4分22秒]
世間でバズっているというダンス動画が翔平、茉奈、薫の話題にあがる。翔平はダンスを練習し、SNSにアップする。この動画が大きな反響を得たことを知り、茉奈と薫は翔平に「話題のダンス」を教えてとせがむ。そこで流れたダンス音楽は...
・総務省|令和5年版 情報通信白書|フィルターバブル、エコーチェンバー
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r05/html/nd123120.html
・第113回 エコーチェンバーとフィルターバブル:教育とICT Online
https://project.nikkeibp.co.jp/pc/atcl/19/08/28/00031/040700126/
・フィルターバブルとは? 意味と危険性をわかりやすく解説 | トレンドマイクロ (JP)
https://www.trendmicro.com/ja_jp/jp-security/24/e/expertview-20240520-01.html
物語編 [2分38秒] 解説編 [4分20秒]
茉菜が始めたアルバイトについて、薫と翔平が話を聞いている。著名人のYouTubeで勉強している中で出たSNS広告がきっかけとのこと。よくよく話を聞いていくと、教材費と称する費用の支払いが求められるし、経費も取られるらしい。もしや、これは詐欺ではないか。
・警視庁・SOS47 特殊詐欺ページ
https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/sos47/new-topics/investment/
・消費者庁 ダークパターンとは
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_research/international_affairs/icpen_2023
物語編 [3分29秒] 解説編 [3分57秒]
学内の様子を、SNSに書き込んだり動画生中継をして、多くの人の賞賛を求めたい翔平。そんなある日、大学の学務システムの掲示板に「学内を無断で生中継しているものは、やめるように」という警告文が現れた。 翔平は、自分が犯したことの重大さに気が付き悩む。そんな状況のとき、薫のスマホに、「リアルな日常を撮影して公開せよ」というアプリからの通知が届き、薫は対応してしまった。
・著作権法 30.2 写り込み
https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/hokaisei/utsurikomi.html
・刑法37 緊急避難
https://laws.e-gov.go.jp/law/140AC0000000045#Mp-Pa_1-Ch_7-At_37
物語編 [3分] 解説編 [6分20秒]
対話型AI「おかん」に夢中の翔平。課題でも人生相談でも、何でもAI「おかん」に頼ってしまう。そんな毎日の中、AIの誤りが話題となる。さらに、AI「おかん」とのやり取りで、「プライバシーなどを入れないように、入力データには気を付けて」という回答が…。既にみんなのプライバシーの情報を入れてしまっていた翔平はどうする?
・AIイライザによる自殺報道
https://mainichi.jp/articles/20230423/k00/00m/030/156000c
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230728/k10014145661000.html
・EU AI規則
https://data.consilium.europa.eu/doc/document/PE-24-2024-INIT/en/pdf
・欧州連合日本政府代表部(代表部作成資料一覧よりEU AI規則の概要を参照)
https://www.eu.emb-japan.go.jp/
物語編 [2分27秒] 解説編 [3分14秒]
3人は、茉奈の書いた小説のコンクール入賞と作品の演劇化を祝ったところだ。翔平は既に演劇を観ていて、茉奈は翌日観に行くという。翌日、演劇を観てきた茉奈が暗い表情で翔平の前にあらわれ、「ストーリーが勝手に変わってたの」と小説の改変をなげく。茉奈は、翔平がその話を事前に知っていながら黙っていたことを知り、問い詰める。
・原作の改変はどこまで可能なのか、「セクシー田中さん」事件―日本テレビ、小学館(日経BP)
https://project.nikkeibp.co.jp/HumanCapital/atcl/column/00079/073100019/
・「スナックバス江」の“謎のYouTubeアニメ”が話題 原作者が爆速で拡散、しかし関係性は不明
2024年04月10日 13時07分 公開[松浦立樹,ITmedia]
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2404/10/news121.html
・AI美空ひばりはこうして生まれた!
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/future_art/08/
・2020年度人工知能学会全国大会「人を”よみがえらせる”技術としてのAI創作物:AI美空ひばりとAI手塚治虫を例に」(2020/6/10)
https://www.ai-gakkai.or.jp/ai-elsi/archives/1088
> 「美空ひばりさんにもう一度会いたい」というファンの期待に応えるため、ご遺族の方やファンの方をはじめ様々な関係者とともAI美空ひばりは作られた。